現在、「セルライト」は世間に広く知れ渡っている単語です。
でも、セルライトの単語が出来たのは、ごく最近です。
1970年頃までは、セルライトの凸凹は認知されていました。
ですので、昔の絵画を見ると、ふくよかな女性のお尻や太ももに凸凹が書かれている場合があります。
これを世界に広く知らしめたのが、エステサロンの経営者「ニコール・ロンサード」です。
この人がセルライトについての本を書き、それがベストセラーになったことで、「セルライト」と言う言葉やその状態が広く世界に知れ渡ったのでした。
それまでは、つるりとしたきれいな太ももやお尻と、そうでない凸凹の太ももやお尻があったことは知られていたのですが、それは「セルライト」と言うものだと広く世界に認知させたと言う点では、彼の書いた本の影響はとても大きいものでした。
でも、その当時、日本ではセルライトについては広まりませんでした。
昔の映画やドラマなどを見ると分かるのですが、その当時の女性たちのお尻や太ももに凸凹がなかったわけではないのです。
ただ、情報が入ってこなかったのです。
(想像以上に、その当時の日本は、世界の情報が入りにくい国だったんですねえ・・・)
現在、確認されている中で、日本に最も早くセルライトを紹介したのは「日経産業新聞」だと言われています。
この日経産業新聞が日本にセルライトを紹介したのが「1996年」ですから、欧米諸国に広く知られたセルライトの情報が日本に到達するまでに、ざっと20年ほどの歳月がかかった計算になります。